暇なときにでも

日々起きた出来事やふと思いついたことを書きます。たまに本、映画、広告のことも。

2018-01-01から1年間の記事一覧

鈍行電車でゆくひたすら北を目指す旅⑥(旭川~稚内)

~6日目~ 日本最北端の地。 凍てつく大地の果て。 大自然の祖なる場所。 最終目的地:宗谷岬。 ついに最後の旅路となりました。 ここまで鈍行電車しか使用しておりません。あと船とバス。 座りすぎておしりの筋肉が痺れてます。 この日やることはもちろん、…

鈍行電車でゆくひたすら北を目指す旅⑤(札幌~旭川)

~5日目~ そこに広がるは大都会、札幌。 この旅中で断トツの栄えっぷりです。 とにかくいろんなお店がひしめき合ってました。 レジャー、飲食、居酒屋、ホテル、何でもござれですよ。 そんな風景に感動しつつこの日やるべきことを確認。 最初の目的地へ出発…

鈍行電車でゆくひたすら北を目指す旅④(函館~札幌)

~4日目~ 朝起きて、ある重大な過ちに気付きました。 寒い。 そう、寒いのである。 防寒具と言える服装はパーカー1枚のみ。 極寒の大地、北海道を舐めまくった装備です。 コートを買うことも考えましたが、その出費は痛すぎるので歯を食いしばって我慢する…

鈍行電車でゆくひたすら北を目指す旅③(盛岡~函館)

~3日目~ 早朝6:00 一夜を明かした漫画喫茶の無料モーニングで朝食を済ませ、盛岡出発。 長いこと電車を乗り継ぎまくって、青森到着。 青森に来たら一度食べてみたかったB級グルメがあります。 その名も、味噌バター牛乳カレーラーメン。 クラスの問題児を…

鈍行電車でゆくひたすら北を目指す旅②(仙台~盛岡)

~2日目~ さて、今日も元気に北へ向かって出発だ! とは、いきません。 まだ仙台にてやり残したことがあるのです。 バスに乗ること1時間。 蔵王キツネ村。 またの名を、モフモフ天国。 コンクリートジャングルから抜け出してきたモフラーたちが癒しを求めて…

鈍行電車でゆくひたすら北を目指す旅①(川崎~仙台)

~経緯~ この度、ひたすら北を目指す旅をしてきました。 理由はただ一つ、暇だったからです。 ~ルール~ ・電車での移動は鈍行のみ。 ⇒東日本・北海道パスを使えば1週間鈍行電車は乗り放題。 ・ホテルには泊らない。 ⇒とにかく漫画喫茶を探す。7泊分のホテ…

おしまい

やりたかったことは全てやり終えたので、 今回の更新にてこのブログ『暇なときにでも』はおしまいとなります。 よければ気になる過去記事を読んでもらえたら嬉しいです。 暇なときにでも。

twelve months story

~前編~ 12月「この中から要らない月を決めなければならない」 その一言で、場の空気は凍りついた。 1月「な…いきなりすぎませんか!何の説明もなしに!」 12月「上層部が決めたことだ。おれたちがその理由を知る権利はない」 2月「今までみんなで頑…

ツインテのすすめ

諸君、私はツインテールが好きだ。 諸君、私はツインテールが大好きだ。 君達は一体何を望んでいる? 更なるツインテールを望むか? 情け容赦のない地獄のようなツインテールを望むか? 『ツインテ!ツインテ!ツインテ!』 よろしい、ならばツインテールだ…

歩くという字は少し止まると書く

こんばんは。 自動車教習所の応急救護の授業で心臓マッサージの見本(される側)に選ばれ 生徒たちの面前で教官のおっさんに服の上からちくびの位置はど~こだゲームをされた者です。 生徒たちのドン引きっぷりたるやですよ。 人生で消し去りたい過去ベスト7…

Gから学ぶべきこと

突然ですが。 実は私ゴキブリなんですって方はいませんよね。 今とんでもなく失礼な質問をしてるってことは重々承知しております。 でもここから先の内容はゴキブリサイドに知られてはいけないことなんです。 もし知られたら世界中が大混乱に陥ってしまうか…

もしも饅頭怖いの世界に紛れ込んでしまったら

昔々あるところに村のおじさんたちが集まって何かを話していたそうな。 おじさんA「おめぇたちには“怖いもの”ってあるか?」 おれ(夜な夜なおじさんが集まって話すトークテーマがそれかよ) というのはさておき。 おじさんB「おれはヘビが怖い。あのニョ…

逆転のコラボレーション

『北斗の拳×トキメモ』 このコラボどうですかね。 意外と盲点だと思うんですよ。 ジャンルは“恋愛シュミレーション+アクション”です。 時は200×年。 世界は核の炎に包まれた。 主人公はどこにでもいる北斗神拳伝承者。 世紀末高校三年生です。 放課後、…

ばいおはざーど避難訓練

「それじゃあ次の段落までは吉田君、読んでください」 「えーと、今日も花子はド派手な化粧をして歌舞伎町へと繰り出しました。そして夜の蝶となった花子は…」 ファンッファンッファンッ。 突如鳴り響く警報音。 『これは避難訓練です。繰り返します、これは…

逃れられないカルマ

人間とはかくも愚かな生き物である。 常識などという無意味な枠組みに囚われ 自らが作ったルールに自らが縛られる。 その姿は実に滑稽だ。 指をさして笑わずにはいられない。 与えられる者から与える者へ。 いや、こう言い換えるべきか。 搾取する者から搾取…

みんなで楽しく学ぼう

~Part1~ お姉さん「楽しく学ぼうの時間だよ!!集まれ~!!」 お兄さん「よい子のみんなー、こーんにーちはー!!」 \こーんにーちはー!!/ お兄さん「声が小さいぞー、じゃあもう一回!こーんにーちはー!!」 \こーんにーちはー!!/ スタディー君…

地元治安悪いトーク対決

地元治安悪いトーク。 それは自分の地元の治安がいかに悪いかを競い合うものである。 この分野においては絶対の自信を持っていた。 あの国の出身者が現れるまでは。 その日、飲み会で集まった同期がみんな横浜出身だったことが分かったおかげで地元トークに…

下着泥棒についての考察

あなたが行こうとしているのは正直村です。 しかしその途中分かれ道に差しかかってしまい困っています。 そこへ一人の村人がやってきました。 その村人は正直村の人なのか、嘘つき村の人なのかは分かりません。 村人に対して一つだけ質問できるとしたら何と…

ディズニーランドの裏側に潜む闇

先輩から聞いた話。 ディズニーランドの中で万引きしても捕まらないらしいんですよ。 ていうのも警察とか犯罪っていう存在はあの世界感にあってはならないものだからです。 プ―さんが公然猥褻で捕まってたら嫌じゃないですか。 でもこれってすごい恐ろしいこ…

怖くなる話と怖い話

飛行機への持ち込みが許可されてない物ってあるじゃないですか。 例えばピストルのキーホルダーとか。 あんなもんで何ができるんだって思いますけど一瞬でも武器と勘違いさせてしまうようなものは駄目なんでしょうね。 でも“カニ”はいいらしいんですよ。 カ…

忘れた頃に奴はでる

どうも、給料はカラムーチョでもらってます。 忘れた頃に出るんですよこいつは。 お財布界の革命児“ボーナス”。 こいつの存在を完全に忘れてたせいで残高照会見た時に こ、このATM壊れてる…!!って思いましたからね。 係員に話してたらあわや頭のおかし…

みんなで包めば怖くない

今からみなさんにある質問をします。 その問いに対するみなさんの答えはもう自分には予想ができてます。 なのでこうしましょう。 みなさんの出した答えを自分の説得によって正反対の答えに変えてみせます。 では、問います。 『結婚式のご祝儀にハッピーター…

近未来おれおれ詐欺

~Part1~ ガチャッ。 おじいちゃん「はい、もしもし」 詐欺師「わんわん!」 おじいちゃん「ごん太か?」 詐欺師「そうだわん!」 おじいちゃん「おー、元気にしとったか?」 詐欺師「それがちょっと困ったことになってるんだわん…」 おじいちゃん「何かあ…

猫田猫造ファイル

※今回も完全にホラーテイストです。 私の名前は猫田猫造。 ただし偽名である。 なぜ偽名を使っているかは後で説明するとしよう。 仕事はフリーのライターをやっている。 これは次に書く原稿の下書きのようなものだ。 今回は“ある島”のことについて書こうと思…

おれの家の留守電

※今回はホラーテイストなのでご注意下さい。 「ただいまー」 といっても家には俺の他に誰もいない。 まぁ一人暮らしなんだから当たり前か。 ん?留守電入ってるのか。 一応聞いておくか。 『留守番電話、5件、です』 多いな。 いったい誰から何の用事だ? …

JKと対決するときに気をつけること

JK。 またの名を女子高生。 大地を創造し、天候を支配し、時の流れを司る存在。 もはやこの世の全てを統べる者と言っても過言ではない。 何人たりとも彼女達に逆らうことは許されない。 まさに最強。ゆえに無敵。 今回はそんなJKに正面から立ち向かった…

からあげにはポン酢を

「待て、許可証を見せろ」 「…よし、通っていいぞ」 豚肉「ご苦労様です」 「待て、許可証を見せろ」 「…よし、通っていいぞ」 タマネギ「よろしゅうに」 「待て、許可証を見せろ」 「…よし、通っていいぞ」 ピーマン「うっす」 「待て、許可証を…はっ!失礼…

ミッションinクリスマス

クリスマス。 それは年に一度カップルたちが二人の愛を深める特別な日。 しかし 共に過ごすパートナーがいなければどんなに強靭な精神力の持ち主でも家から出られなくなってしまう恐ろしい日でもあります。 今まで為す術もなく布団に包まり 時間が過ぎ去るの…

出会いあれば別れあり

突然いなくなってしまったあなたへ。 初めてあなたと出会ったとき、不思議とこんなことを考えていました。 あぁたぶんこれから長い付き合いになるんだろうなと。 そして本当に付き合うことになったのには驚きました。 晴れの日も雨の日も。 コンビニに行くと…

恐怖に打ち勝つために

深夜、コンビニに夜食を買いに行ったときの話。 一通りの買い物を終えて店から出ようとするとある異変に気付く。 家からここまで来るのにに乗ってきたおれの自転車に見知らぬ外人が跨っていた。 これは世間でいうところのチャリパクというやつではないのか。…