暇なときにでも

日々起きた出来事やふと思いついたことを書きます。たまに本、映画、広告のことも。

みんなで楽しく学ぼう

~Part1~

 

お姉さん「楽しく学ぼうの時間だよ!!集まれ~!!」

 

お兄さん「よい子のみんなー、こーんにーちはー!!」

 

\こーんにーちはー!!/

 

お兄さん「声が小さいぞー、じゃあもう一回!こーんにーちはー!!」

 

\こーんにーちはー!!/

 

スタディー君「うるさーい!!うるさいよ!!さっきから!!」

 

\………/

 

スタディー君「大きな声出せばいいってもんじゃないんだよ!!

 

ご近所さんだってもう起きてるとは限らないんだよ!?

 

そうゆうことちゃんと考えたの!?」

 

お兄さん「ま…まぁまぁスタディー君、そんなに怒らなくても」

 

お姉さん「そ…そうそう、子供は元気が一番で」

 

スタディー君「おれはね、飲み会でとりあえず大きな声出しとけば盛り上がると思ってる奴が大っ嫌いなんだ!!君たちにはそんな大人になって欲しくないんだよ!!」

 

お兄さん「ちょ、何の話してるの!!」

 

お姉さん「子供はまだ飲み会なんて行かないよ!!」

 

スタディー君「あと女子!!

 

飲み会でやたらボディータッチが多い大人にだけはなるんじゃないぞ!!

 

何度…何度勘違いさせれば気が済むんだお前たちは!!うわぁぁぁぁ!!」

 

お兄さん「どうしたのスタディー君!!」

 

お姉さん「スタディー君いったん落ちついて!!」

 

お兄さん(早くコーナーに行きましょう…!!)

 

お姉さん(はい…!!)

 

お兄さん「これって!!」

 

お姉さん「どうして!?」

 

お兄さん・お姉さん『なぜなぜ相談室~!!』

 

お兄さん「みんなが送ってくれた疑問を僕達がズバッと解決するコーナーだよ!!」

 

お姉さん「早速一つ目の疑問!!送ってくれたのはよし子ちゃんです!!

 

えーと、おなじクラスのたかしくんがわたしにばっかりいたずらをしてきます。

 

たかしくんはわたしのことがきらいなんでしょうか?

 

うーん、いたずらかー、お兄さんはどう思う?」

 

お兄さん「僕は違うと思うなー」

 

お姉さん「え!?じゃあどうしてたかし君はいたずらをするの?」

 

お兄さん「きっとたかし君はね、よし子ちゃんのことを…

 

スタディー君「察しろや!!それぐらい察しろや!!」

 

お兄さん「…!?」

 

スタディー君「たかしくんはわたしのことがきらいなんでしょうか?じゃねーよ!!

 

ヤフー知恵袋でこんな質問したら袋叩きにされるわ!!知恵袋だけにな!!」

 

お姉さん「全然面白くないよスタディー君!!」

 

お兄さん「そこじゃないよお姉さん!!」

 

スタディー君「それにな!!その年で恋愛なんて100年早いんだよ!」

 

お兄さん「誰か早くこいつを取り押さえて!!」

 

スタディー君「わっ!こんな可愛らしいマスコットキャラになにをするんだ!!」

 

お姉さん「今週の楽しく学ぼうはここまで!!」

 

スタディー君「え、あ、すいません!!今月苦しいんでギャラカットだけは!!」

 

お兄さん「今日あったことは何もかも忘れよう!!」

 

お兄さん・お姉さん『またね~!!』

 

おわり。

 

~Part2~

 

お姉さん「みんなで学ぼうの時間だよー!集まれ~!

 

よい子のみんなー、こーんにーちわー!!」

 

\こーんにーちわー!!/

 

(ぴくっ)

 

(…ッ!)

 

お姉さん「ちょっと声が大きすぎるかな…!!

 

できるだけ小さく籠るような声でー…こーん…にーちわー…」

 

\こーん…にーちわー…/

 

お姉さん「よくできました!!これでご近所さんにも迷惑がかからないね!!」

 

(ちらっ)

 

スタディー君「そう!そうゆうこと!やればできるなお前たちも!!」

 

お姉さん「やったね!スタディー君が褒めてくれるなんてことめったにないんだよ!!」

 

スタディー君「自己主張も大事だけど相手のことを考えることも大事だからな」

 

お姉さん「あれ、そういえば今日はお兄さんがいないね、どうしたんだろう?」

 

スタディー君「あそこにいるぞ、観客席」

 

お姉さん「え?」

 

スタディー君「前回の放送の責任を取らされたらしい」

 

お姉さん「そ、そうなんだ…。

 

ま、まぁ!お兄さんも見守ってくれてることだしコーナーに行きましょう!!

 

これって!どうして?なぜなぜ相談室~!!」

 

お姉さん「早速一つ目の疑問!!送ってくれたのはたけし君です!!

 

えーと、そらはどうしてあおいんですか?

 

うーん、たしかに考えてみたら何でだろうねー、スタディー君はどう思う?」

 

スタディー君「いいか、よく聞くんだぞたかし君とやら」

 

お姉さん「あ!ちなみにたかし君は6歳なんだよスタディー君!!

 

だからあんまり難しいこと言っても分からないかも!!」

 

スタディー君「分かってる、スタディー君そこら辺の事情よく分かってるから」

 

お姉さん「そっか!それなら大丈夫だね!」

 

スタディー君「逆に聞こう、たかし君」

 

お姉さん「ん?」

 

スタディー君「それを聞いてどうするんだ?

 

君が知りたいことは本当にそんなどうでもいいことなのか!?」

 

お姉さん「どうでもいいことはまずいよスタディー君!!」

 

スタディー君「そらはどうしてあおいんですか?じゃねーよ!!ポエムか!!

 

たかし!!お前はそんなつまらない男じゃないはずだ!!」

 

お姉さん「たかし君の何を知ってるの!!」

 

スタディー君「もっと他に聞くべきことがあるだろう!!

 

例えばどうしてお姉さんの○○は××なのとか!!」

 

お姉さん「あ、ちょっとカメラ止めてくださーい」

 

スタディー君「ん?」

 

…。

 

お姉さん「はい!お待たせしました!!あーもう時間になっちゃみたい!!

 

次回からはちゃんと答えてあげてねスタディー君!!」

 

スタディー君「あばばばばばばばば」

 

お姉さん「みんなも今日はお姉さんの地雷を踏んだらどうなるか、学んだよね!!

 

それじゃあ!!また来週~!!」

 

スタディー君「あばばばばばばばば」

 

おわり。