暇なときにでも

日々起きた出来事やふと思いついたことを書きます。たまに本、映画、広告のことも。

ミッションinクリスマス

クリスマス。

 

それは年に一度カップルたちが二人の愛を深める特別な日。

 

しかし

 

共に過ごすパートナーがいなければどんなに強靭な精神力の持ち主でも家から出られなくなってしまう恐ろしい日でもあります。

 

今まで為す術もなく布団に包まり

 

時間が過ぎ去るのただ待ってきた人たちに言いたい。

 

このままでいいのかと。

 

クリスマスは自然災害じゃないんだぞと。

 

そこで考えました。

 

フリーの人でも存分に楽しめる対抗企画をクリスマスにぶつけてやればいいんですよ。

 

すいません。

 

ここから先は極秘の作戦内容になるので

 

彼氏彼女がいる人たちは絶対にこっそり読んでください。

 

もう一度言います。

 

絶対にこっそり読んでください。

 

これだけ言っておけばもう大丈夫ですね。

 

では発表します。

 

名付けて

 

『みんなで探せばきっと見つかる!埋蔵金捜索隊in多摩川

 

何をするかは説明するまでもないと思いますが

 

大人たちが多摩川に集まって真面目に埋蔵金を探します。

 

おそらくかなりの人数になると思うので

 

もしかしたらほんとに見つかっちゃう可能性があるかもしれません。

 

どうですか。

 

クリスマスに負けず劣らずのロマンがあるでしょう。

 

ここで問題なのは参加者たちの間でカップルが誕生してしまうことです。

 

そうなると逆にクリスマスを盛り上げてしまういう結果になりかねません。

 

なので“私語厳禁”です。

 

それと作業中にカップルが

 

「何してるんですか?」と尋ねてきても鬼の形相で追っ払ってください。

 

そうすることでクリスマスサイドにプレッシャーをかけることができます。

 

ここまですれば十分クリスマスに対抗し得るほどのイベントになるんじゃないでしょうか。

 

想像してみて下さい。

 

夜中に大人たちが集まって一言も喋らずに黙々と穴を掘り続けている光景を。

 

話しかけてみても一切何も答えず鬼の形相で威圧してくる人たちを。

 

完全に何かやばいものを埋めてようとしているやばい集団にしか見えません。

 

というわけで。

 

クリスマスに予定がない人はぜひ多摩川に集合しましょう。

 

おれはバイト入ってるんで行きませんけど。

出会いあれば別れあり

突然いなくなってしまったあなたへ。

 

初めてあなたと出会ったとき、不思議とこんなことを考えていました。

 

あぁたぶんこれから長い付き合いになるんだろうなと。

 

そして本当に付き合うことになったのには驚きました。

 

晴れの日も雨の日も。

 

コンビニに行くときも学校に行くときも。

 

どこかへ出かけるときはいつも一緒でしたね。

 

あの頃の記憶が懐かしくもあり切なくもあります。

 

今さら戻ってきて欲しいなんて思っていません。

 

きっとあなたはもう新しいパートナー見つけてるはずです。

 

だらだらと語ってしまいましたが本当に言いたかったことはこれだけです。

 

今もまだ

 

あなたが元気に走り続けていることを

 

心から願っております。

 

~fin~

 

というわけで先日命がけで守ったチャリンコがパクられました。

 

鍵はかけてたんですが夜遅くに放置してたら見事に無くなってました。

 

実はチャリンコをパクられることが今までに何度もありまして

 

今回でなんと四回目ですよ。

 

たぶんおれ専属のチャリパク業者がいます。

 

闇のルートに流されて高値で取引されてるんですきっと。

 

この前の外人さんもたぶんその業者に雇われてたんじゃないかと勘繰ってます。

 

いくら仏の顔を持つ男と言われているおれでも

 

さすがにここまでパクられて我慢の限界にきてますよ。

 

なのでこれを見ている業者の人がいれば言ってやりたい。

 

『もうほんと勘弁してください』と。

 

『何かお気に障るようなことがあったのでしたらすぐにお詫びに伺いますので』と。

 

日々おれの抑えきれない魂がそう叫んでおりますよ。

 

では、みなさんもチャリコをパクられないように気をつけてください。

 

あと

 

冒頭部分が気持ち悪いという苦情は一切受け付けません。

恐怖に打ち勝つために

深夜、コンビニに夜食を買いに行ったときの話。

 

一通りの買い物を終えて店から出ようとするとある異変に気付く。

 

家からここまで来るのにに乗ってきたおれの自転車に見知らぬ外人が跨っていた。

 

これは世間でいうところのチャリパクというやつではないのか。

 

予想は的中していたようで外人は辺りを気にしながらすぐにでもその場から去ろうとしていた。

 

ここでおれから見たその外人の第一印象を説明しておきます。

 

ビリー隊長とボブサップを足して二で割らなかったような感じです。

 

要するにめちゃくちゃ迫力のある黒人の方です。

 

おれ「ヘイ!おれのバイセコーに乗ってどこへ行く気だ?」

 

とバシッと言ってやるつもりだったんですが少し予定を変更して

 

おれ「すいません…それもしかしたら僕の自転車かもしれないんですけど…」

 

とびきの営業スマイルで言ってやりましたよ!!

 

これが限界ですよ!!だって怖かったんですもん!!

 

相手はポケットを叩けばピ○トルがひとつ~♪の世界の人ですよ。

 

対してこっちはさっき買ったからあげ君とコアラのマーチしか持ってませんよ。

 

心臓に当たってたはずの銃弾が偶然からあげ君にめりこんだおかげで奇跡的に助かるなんてことがありますか。

 

極限まで殺傷能力を高めた暗殺用コアラのマーチとかだったら何となるかもしれませんけど。

 

意を決して外人に声をかけてみると。

 

一瞬。

 

緊迫した空気が辺りを張り詰め。

 

外人「…」

 

こちらの存在には気づいたが様子を窺うだけで何も反応はない。

 

おれ「…」

 

小便を漏らし続けるおれ。

 

しばらく気まずい膠着状態が続いた後。

 

その空気に耐えきれなくなったのかついに外人は口火を切った。

 

外人「ゴメンナサイ~チョットノッテミタダケダカラ~」

 

そう言って足早に立ち去っていった。

 

いやーよかった。

 

「あっ!やっぱりそれ僕のじゃなかったみたいです!」

 

って言いかけたけど言わなくて。

 

こうして大きな男の小さなプライドをかけた戦いは幕を閉じた。

仲直りへの近道

突然ですが問題です。

 

Q.これは何でしょう?

 

f:id:akiyamakaeru:20180120221851j:plain

 

うさぎと答えた人は校庭を八億周してきてください。

 

正解はトトロでした。

 

バイト中に暇だったんでおしぼりアートって本を立ち読みしてたんですが(部外秘)

 

おしぼり一つあればいろいろなものを作れるらしいんですよ。

 

いくつか作り方を覚えて帰ってきたんでさっそく作ってみたのがさっきのトトロです。

 

もう一つおれの心を鷲掴みにしたおしぼりアートがあったのでそっちの方もご覧ください。

 

f:id:akiyamakaeru:20180120221859j:plain

 

名付けて“土下座君”です。

 

こいつにはすごい汎用性があると思うんですよ。

 

喧嘩中なのか険悪な雰囲気に包まれながらファミレスに居座ってるカップルをたまに見るじゃないですか。

 

そんなときに彼女がトイレで席を立ったとします。

 

そこで彼氏はすかさずおしぼりで土下座君を作って

 

机の上にさりげなく置いて何食わぬ顔で待ってれば

 

彼女が土下座君を発見して、軽く微笑みながら

 

「私の方こそごめんね」

 

みたいな感じで仲直りできるわけですよ。

 

そして二人の間にはめでたく子供が誕生して

 

その子の名前は土下座になってるかもしれません。

 

一つだけ注意事項を言い忘れてました。

 

あまりにも根が深い問題で土下座君を使用すると

 

彼女の怒りの炎に油を注いでしまっただけという最悪の結果になり

 

土下座君の頭はもぎ取られ

 

本人が土下座したところでどうにもならなくなります。

バイト戦隊

今日はバイトの初出勤。

 

子供の頃からずっと憧れていた。

 

まさかタウンワークに載ってるとは思わなかったけど。

 

世のため人のため、誰にも正体を知られずに怪人たちと戦うんだ。

 

僕は今、緊張と期待を胸に、事務所のドアを開こうとしている。

 

『バイト戦隊 今日ちょっと用事あるんで出られませんジャー』

 

新人「おはようございます!」

 

勢いのある挨拶と共に入ると中にいたのは一人の男。

 

?「おぉ!今日から働いてくれる新人っていうのは君のことかな?」

 

新人「はい!これからお世話になります!」

 

?「おう!おれはバイトリーダー兼レッドを担当している者だ」

 

新人「レッドさん、よろしくお願いします!」

 

レッド「こちらこそよろしくな!早速だけどやりたい色の希望はある?」

 

新人「え、自分で決められるんですか!?」

 

レッド「他の人と被らなければ大丈夫だよ。

 

今空いてるのはブルーとピンクだったかな。

 

ブルーは怪人さんからのクレームに耐えられなく辞めちゃってさ

 

ピンクは店長兼司令官との不倫が奥さんにばれて気まずくなったらしい」

 

新人「いろいろ大変だったんですね・・」

 

レッド「あ、ペイントで勝手に奇抜な柄にするのだけは止めてくれな。

 

前に絵具で豹柄とかゼブラ柄にした奴が一般人に怪人と間違われて通報されちゃってよ。

 

あれは流石にまずいだろうってことになって禁止されてるんだ」

 

新人「僕は地味なやつでいいです…」

 

レッド「そうか。まぁ、色に関しては追々決めていこうか。

 

そうだ、最初の一カ月はこのバッチを胸に付けて出動してくれ」

 

<研修中>と書かれたバッチだった。

 

新人「えっと・・これ付けなきゃいけないんですか?」

 

レッド「そりゃそうだよ、怪人さんだって多少のミスは許してくれるようになるからさ。

 

優しい怪人さんだったら最後の必殺技がもたついても笑顔で待っててくれるし」

 

新人「気を遣わせないよう頑張ります・・」

 

レッド「あとはそうだな・・タイムカードは押し忘れるなよ。

 

ちなみに15分おきに給料が付くから際どい時は戦闘を長引かせた方がお得だ。

 

そこら辺は怪人さんもちゃんと分かってくれてるから」

 

新人「さっきから怪人さん物分かり良すぎないですか・・」

 

レッド「でもたまに自己中な怪人さんもいるから気をつけろよ」

 

新人「分かりました・・」

 

プルルルルル、プルルルルル。

 

突如鳴り響いたのは事務所の電話の音だった。

 

レッド「お電話ありがとうございます!こちらバイト戦隊です!

 

なんだって!?新宿に毒ナメクジ伯爵が現れた!?

 

すぐに現場に向かいます!!」

 

新人「出動ですか!

 

(これまでの説明では不審なことばっかりだっけど…。

 

実際に戦う姿を見れば!ずっと憧れてたヒーローの姿を見れば!)」

 

レッド「くそ…こんなときに!」

 

新人「どうしたんですか!?」

 

レッド「戦闘スーツを洗濯するために家に持って帰ったまま忘れてきちまった!」

 

新人「…」

 

携帯を取り出すレッド。

 

レッド「もしもし、イエローか?

 

今日のシフト代わってもらえるか…?

 

あーやっぱり試験前は厳しいよな…そっか、じゃあ勉強がんばれよ!」

 

新人「…」

 

レッド「新人、おれが戦闘スーツを取りに戻ってる間、人類の命運は君の手に…」

 

新人「帰ります」

 

地球に真の平和が訪れるまで彼らの戦いは終わらない。

 

~完~

TUTAYA譲り合い戦線

TUTAYA。

 

表向きにはDVDをレンタルするための場所とされています。

 

しかしその水面下では壮絶な心理戦が繰り広げられる戦いの場でもあるのです。

 

きっかけはそう、とあるアニメのDVDを借りようとした時のことでした。

 

友達から勧められたDVDを借りるためTUTAYAへと向かいました。

 

いざ借りようとすると一巻のケースが空になっていました。

 

どうやら誰かが先に借りていたようです。

 

この人物を仮にAさんとします。

 

レンタルのDVDはいっきに見たい派なのでAさんには申し訳ないと思いつつも

 

先に二巻を借りておいてAさんが一巻を返却しても続きを借りられないようにしました。

 

これをTUTAYAテク“封じ手”といいます。

 

こうすることによりAさんのペースに合わせる必要が無くなり

 

かつおれがまとめて見てすぐに返却すればAさんにそこまで迷惑はかかりません。

 

これぞ平和的解決法というやつです。

 

数日後。

 

そろそろ一巻が返却されているかと様子を見に来ると。

 

予想外のことが起きていました。

 

一巻がまだ返却されていない。それどころか三巻も借りられていた。

 

おそらくAさんはおれの封じ手に気付いて一巻を返さずに三巻を借りることで封じ手を返してきたのです。

 

ちなみにこれをTUTAYA高等テク“ハンムラビ法典”といいいます。

 

これが何を意味するかお分かりでしょう。

 

Aさんからの宣戦布告です。

 

私より先に最終回を見ることは許さないという。

 

ここで逃げるは男にあらず、受けて立とうその勝負!!←先に仕掛けた人。

 

血で血を洗う争いの始まりでした。

 

おれはこの戦いに負ける気は一切していませんでした。

 

それは最大のレンタル期限は一週間という絶対のルール。

 

最初に一巻を借りたのはAさんです。

 

つまり先にAさんが一巻を返さなければいけない状況が必ずやってきます。

 

そこで勝負は決します。

 

あとは同じ要領で三巻も手に入れられるというわけです。

 

それからは毎日のように一巻が返却されているかチェックしていました。

 

しかし一向に一巻のケースは空のままでした。

 

そうこうしている内におれの所持している二巻の期限がきてしまいました。

 

おかしい…。

 

こっちの期限が先に切れるなんてありえない…。

 

こ、これは…まさか!!

 

TUTAYA禁断のテク“エンドレス・レンタル”(延滞料金を払う気)か!!

 

Aさん、あんたの覚悟には負けたよ。

 

そこまでされて二巻を譲らないのは野暮ってもんです。

 

そっとレジに二巻を置いたときの気持ちは不思議と清々しかった気がします。

 

数日後。

 

今だに一巻は返却されていなかった。

 

あれ、Aさん?もう戦いは終わったんだよ?

 

嫌な予感がした。

 

でも、店員さんに確かめてもらわずにはいられなかった。

 

おれ「あのー、これの一巻って…」

 

店員さん「あー、こちらは一年以上も前にお客様に貸し出している物のようですね…」

 

おれ「とゆうことは…」

 

店員さん「おそらく返却されることはないですね…」

 

えぇぇぇぇAさぁぁぁぁん!!

 

今回の件から得られた教訓。

 

争いからは何も生まれない。

 

譲り合いの心を大切に。

 

借りた物はちゃんと返す。

 

以上。

勘違いから始まる何か

友人「中学の頃はよく“この子おれのこと好きなんじゃね?”って勘違いしたよな」

 

おれ「あったあった」

 

友人「みんな経験してるのがメールの絵文字でハートマークだよな」

 

おれ「あれが特に深い意味もなく使われてることに気付くのに三年かかったわ」

 

友人「告白されたら何て答えようかとか必死に考えてたのにな」

 

おれ「件名に勘違いすんじゃねーぞ豚野郎ぐらい入れてくれないと分からないって」

 

友人「その件名で内容にハートマーク使われてたら逆に勘違いするんじゃね」

 

おれ「たしかに」

 

このように男子というのは女子のささいな行動から独自の解釈をして勝手に勘違いしちゃうトゥーシャイシャイボーイなわけです。

 

そこで今回はその行動の例をレベルごとに紹介していくので

 

女性の方はこれを参考に男子に対する行動に線引きをして

 

むやみに勘違いさせて哀れな犠牲者を出さなよう心掛けて頂きたい。

 

※以下の例は友人とおれが出し合ったものです。

 

どっちがどれを考えたかはお互いの尊厳を守るためにあえて伏せます。

 

ではご覧ください。

 

レベル1

 

『レシートを渡すときに手をぎゅっ』

 

これは人類の永遠のテーマでもありますね。

 

旧石器時代から議論されていたんじゃないかという説もあります。

 

店員さんが欲望の赴くままスタンドプレーに走っているのか。

 

それとも店のマニュアルに従順に従っているだけなのか。

 

前者だった場合勘違いではなくなるわけですから男子側の言い分も通らなくはないです。

 

よってこの勝負引き分けということで低いレベルに位置付けさせてもらいました。

 

レベル2

 

『お会計のときにありがとうございましたを言った後で店を出るときにもう一度ありごうございましたを言う』

 

まだみなさんの理解の範疇は超えてないと思います。

 

一回目は接客としてのありがとうございましたを言うのは分かります。

 

じゃあ二回目は何なのってなりますよ。

 

ここで勘違いすることに長けた猛者たちはこう考えます。

 

あの人と出会う運命を用意してくださってありがとうございますと神様にお礼を言ってるんじゃないかと。

 

フォローするのも苦しくなってきたので先程よりレベルを上げました。

 

レベル3

 

『落とした物を拾ってくれる』

 

物を落とす。

拾ってくれる。

あれ、この子おれのこと好きなんじゃね?

 

この三段論法ですよ!!

 

世の中には理屈だけでは推し量れないこともあるんですよ!!

 

ばーか!ばーか!

 

レベル4

 

『目が合う』

 

ここまでくるとちょっとしたホラーですね。

 

都市伝説程度に考えてもらえれば大丈夫です。

 

おれが女の子だったとしてこんなこと言われたらそいつの目薬にタバスコを混入させてたと思います。

 

というわけで、少しは勘違い男子の生態を分かって頂けたでしょうか。

 

実はレベル3の落としたものを拾ってくれるを出したのはおれです。

 

中学時代のおれはこの考えから派生してある行動に出ました。

 

今考えればほんとうに馬鹿なことなんですが

 

歩いてる途中にわざと定期券を落としてそれを拾ってくれた人とあわよくば仲良くなれるんじゃないかという。

 

その結果どうなったか。

 

定期券を無くして親にめちゃくちゃ怒られました。

 

大人の階段上るってこうゆうことなんだって思いました。

 

そんなおれの黒歴史ベスト3に入る話も盛り込んだところで。

 

もしかしたらあのとき勘違いさせちゃってたのかも。

 

と心当たりのある女性の方がいればその人にこんなメールを送ってみてはどうでしょう。

 

あのときは勘違いさせちゃってごめんね。

 

は・あ・と。