暇なときにでも

日々起きた出来事やふと思いついたことを書きます。たまに本、映画、広告のことも。

鈍行電車でゆくひたすら北を目指す旅②(仙台~盛岡)

~2日目~

 

さて、今日も元気に北へ向かって出発だ!

 

とは、いきません。

 

まだ仙台にてやり残したことがあるのです。

 

バスに乗ること1時間。

 

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蔵王キツネ村。

 

またの名を、モフモフ天国。

 

コンクリートジャングルから抜け出してきたモフラーたちが癒しを求めて集う場所。

 

ここでは100匹以上ものキツネと触れあうことができます。

 

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やたらとセクシーなキツネの看板に案内されキツネ村へ。

 

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巨大なゴリラがお出迎えしてくれます。

 

なぜゴリラなのかは謎です。

 

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いや、だからなぜゴリラなのかと。

 

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ポップなデザインとは裏腹に書いてあるのは恐ろしい内容でした。

 

ま、そこまでの危険はないでしょ!そう自分に言い聞かせていると、係員さんによる事前説明が始まりました。

 

「以前、キツネに噛まれて病院送りになった人がいます」

 

え・・・。

 

「でも、全ては自己責任となりますので気をつけてください」

 

なるほど、まじなやつだ、これ。

 

とりあえず何も見てないし何も聞いてないことにしました。

 

いざ、キツネ村へ!

 

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入り口にチシャ猫みたいなやつがいました。

 

何か意味深なことを言ってきそうな雰囲気を醸し出してますが、スル―してどんどん奥へと進んでいきます。

 

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おぉぉぉぉ~~~~!!!!

 

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うわぁぁぁぁ~~~~!!!!

 

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もふもふ~~~~!!!!

 

(以下、もふもふの寝姿に癒されるタイム)

 

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はぁ・・・はぁ・・・。

 

右を向いても左を向いても、もふもふだらけ。

 

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おーい。

 

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え、呼んだ?

 

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エサをあげるとみんな集まってきます。

 

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上から見るとこんな感じ。

 

もう!おいちゃんがなんでもこうたる!こうたるさかい!

 

そんな気分です。

 

存分にモフモフを満喫した後はお土産コーナーへ。

 

ここのお土産の品揃は半端じゃないです。

 

ぬいぐるみ、食器、雑貨、写真集、なんでもあります。

 

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ゲットした戦利品たち。かわええ。

 

大満足のウキウキ気分で帰ろうとすると、店員さんから驚愕の一言。

 

「次のバス、4時間後ですよ」

 

え、ぷりーず、わんもあ。

 

「次のバスが来るまで、あと4時間ですよ」

 

合計6時間キツネ村に滞在しました。

 

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夜ご飯に仙台名物のせり鍋、デザートにずんだシェイクを飲んで仙台駅を出発。

 

ちなみにせり鍋は冬から早春までが旬。

 

旬を過ぎるとほとんどのお店でせり鍋を出さなくなるらしいので、時期を確認してから行くのがおすすめです。

 

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ギリギリまでねばって盛岡まで移動できました。

 

漫画喫茶にも辿り着けて2日目も無事終了です。

 

次回『恐怖の味噌バターカレー牛乳ラーメン』

 

お楽しみに。

鈍行電車でゆくひたすら北を目指す旅①(川崎~仙台)

~経緯~

 

この度、ひたすら北を目指す旅をしてきました。

 

理由はただ一つ、暇だったからです。

 

~ルール~

 

・電車での移動は鈍行のみ。

⇒東日本・北海道パスを使えば1週間鈍行電車は乗り放題。

 

・ホテルには泊らない。

⇒とにかく漫画喫茶を探す。7泊分のホテル代とか出費がかさみすぎるので。

 

・最終目的地は宗谷岬

⇒目指すは日本最北端の地。

 

~1日目~

 

川崎駅、出発。

 

前日にノイタミナカフェ5周年記念イベントに参加した勢いのまま遊びまくったおかげで体力は赤ゲージからのスタートでした。

 

宇都宮駅、到着。

 

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さっそくお昼ごはん。

 

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ねぎ味噌ぎょうざとねぎ味噌水餃子。

 

餃子の上にねぎが積もってる状況なんて初めて見ました。ねぎ好きには堪らないものがあります。餃子に味噌も全然あり。

 

変わり種ながら美味しかったです。

 

ただ、乗換の都合で食べる時間は15分。

 

ゆっくりさせてくれ。

 

仙台駅、到着。

 

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仙台と言えば荒木飛呂彦先生の故郷!

 

そしてジョジョ4部の舞台である杜王町のモデルにもなっていますね!

 

というわけで仙台に来たら絶対に行くと決めていたあの店へ直行!

 

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吉良吉影もご用達の靴屋でお馴染のむかで屋。

 

店内に入ると女性の店員さんが1人。

 

どうやら店主はすでに爆殺されたようです。

 

商品は靴だけでなく、オシャレな雑貨もたくさん並んでいました。

 

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気に入った小物入れを購入。文庫本とか入れとくのに丁度よさそう。

 

うさぎにねぎを盗まれてそれを追いかけるかえるの柄でしょうか。

 

ちなみにむかで屋オリジナル商品とのことでここでしか買えないようです。

 

その時ふとレジの上を見ると。

 

ジョジョの領収書が欲しい方はお気軽にスタッフにお尋ねください』

 

ジョジョの領収書・・・?

 

「あのー、このジョジョの領収書って」

 

「あ、吉良吉影様ですね~!」

 

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なんと!

 

自動的に吉良吉影になれました。

 

しかも小物入れ買ったはずがボタン代になってました。

 

めちゃくちゃ粋なサービスですよね。宝物にします。

 

店員さんいわく、たくさんの吉良吉影がこの店を訪れるそうです。

 

きっとあれです、辻彩のシンデレラの能力で顔を変えてるんでしょうね。

 

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こんなのもありました。

 

なぜこのメンツにフーゴ(左下)が混ざってるのかは謎です。

 

他にも仙台には広瀬通り、花京院緑池、承太郎が泊まったホテルなどいろいろあります。

 

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仙台駅構内にある伊達の牛タン屋さんにて夜ごはん。

 

美味すぎて目ん玉しぼむくらい泣けました。

 

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運良く千本桜の夜桜verも見れて1日目は無事終了。

 

最高かよ。

 

次回『迫りくるもふもふ』

 

お楽しみに。

twelve months story

~前編~

 

12月「この中から要らない月を決めなければならない」

 

その一言で、場の空気は凍りついた。

 

1月「な…いきなりすぎませんか!何の説明もなしに!」

 

12月「上層部が決めたことだ。おれたちがその理由を知る権利はない」

 

2月「今までみんなで頑張ってきたのに…」

 

3月「そんなの勝手すぎますよ…」

 

12月「おれだってみんなと同じ気持ちだ。だけどな、それが組織ってやつなんだ」

 

4月「で、誰が抜けるってわけ?」

 

12月「これから何時間でも納得のいくまで話し合う。それでも決まらない場合は」

 

5月「多数決か」

 

12月「そうゆうことだ」

 

…。

 

…。

 

…。

 

誰も発言しようとしない。

 

そんな重苦しい空気の中、口火を切ったのは

 

6月「これじゃいつまで経っても話が進まねぇよ」

 

7月「この中に要らない月なんていないからよ」

 

6月「それならこうしようぜ。この中で一番の怠け者が抜けるべきだとは思わないか?」

 

8月「みなそれぞれ役割をまっとうしている。怠け者などいない」

 

6月「本当にそうか?一人いるだろ、“明らかに日数の少ない月”が」

 

2月「え…」

 

10月「待てよ!2月の日数が少ないのは決められていたことだ!こいつは何も悪くない!」

 

6月「決められていようが事実は事実だ。それにお前が必死になって2月を庇う理由も知ってるんだぜ?」

 

10月「い、今そのことは関係ないだろ!」

 

6月「いいやあるね。組織内での恋愛は禁止されていたはず。つまりお前らはルールを守れない無法者ってわけだ」

 

9月「あらあら」

 

2月「違うの!10月君には私の方から一方的に!」

 

11月「もういいでしょう!!」

 

話の流れを断ち切るには十分な声量だった。

 

11月「さきほどからの話し合いは目的を見失っているように思えます」

 

12月「11月の言うとおりだ。お前達は少し落ちついた方がいい」

 

6月「ちっ…」

 

その後も話し合いは続いたがとても意義のある内容とは言い難かった。

 

そして、予定通り、想像通り、思惑通り

 

多数決を取るための投票が行われた。

 

~中編~

 

投票は終わった。

 

しかしその結果が公開されることはなかった。

 

12月だけが結果を確かめ、そして。

 

12月「明日、おれがこの結果を上層部に伝える。今日はこれで解散だ」

 

みんな何も言わずに席を立ち部屋から出ていった。

 

ただ一人、6月を除いて。

 

6月「12月さん、今までお世話になりました」

 

そう言って6月は頭を下げた。

 

スゥー…。

 

タバコを吹かせた後、12月は応えた。

 

12月「あれ以外にも方法はあったろ、“お前自身に票を集めさせるには”」

 

6月「いやー、今後のためにもっすよ。

 

おれが憎まれ役にでもならないと雰囲気悪くなっちゃうでしょ。

 

あいつら、みんないい奴っすから」

 

12月「お前は不器用な奴だけどな」

 

6月「へへ、ありがとうございます」

 

12月「…もう、こんな時間か」

 

6月「いつの間にかっすね」

 

12月「そういえば6月」

 

6月「はい?」

 

12月「お世話になりました、はまだ早いぞ」

 

6月「え…?」

 

12月「投票結果をお前にだけ教えてやる」

 

6月「そんなのおれが断トツに決まってるんじゃ…」

 

12月「いいから聞けよ。1月…一票」

 

6「な…どうゆう…」

 

12月「2月一票、3月一票、4月一票、5月一票、6月一票、、7月一票、8月一票、9月一票、10月一票、11月一票、12月一票」

 

6月「なんで…」

 

12月「以上だ。結果は全員同率一位とでも言ったところか、はっは」

 

6月「そんなの嘘に決まってますよ!」

 

12月「本当だよ、なんならその目で確めてみるか?」

 

6月「ほんとに…」

 

12月「みんな一票ずつ自分に投票したんだ。演技が臭すぎるんだよ、大根役者め」

 

6月は素早く12月に背中を向けた。

 

おそらく、今の自分の顔を見られたくなかったのだろう。

 

歪みに歪みきった、泣き顔を。

 

≪Happy End≫

 

では。

 

終わりません。

 

その後に6月は知ることになります。

 

一年が11月までになったことを。

 

一年から12月が抜けたことを。

 

~決意編~


12月『これがみんなで投票を行った結果です』

 

上層部『ほう、それで君は何を言いたいのかな?』

 

12月『おれたちの中に要らない月なんていません』

 

上層部『わたしは言ったはずだ、何があろうと抜けるべき月を一人を選べと』

 

12月『ですが!どうしても一年が11月になることがプラスになるとは思えません!』

 

上層部『君の意見など求めていない』

 

12月『では…ではせめて理由を聞かせて下さい!』

 

上層部『前にも言っただろう。君らにそれを知り権利はな』

 

下っ端『失礼します!お孫さんがまだ一年は11月までにならないのかと暴れ出しまして我々には手が負えません!…あっ』

 

12月『そんな理由なのか…?そんな理由で…そんな理由で…!!』

 

上層部『いいから早く抜けるべきを月を』

 

12月は話を遮り上層部を殴り飛ばした。

 

12月『おれたちがどんな思いで何年、何十年、何百年、一緒にやってきたと思ってるんだ!!』

 

…。

 

12月「そんなわけであいつの顔面をぶっ飛ばした責任を取っておれが抜けることになったってわけだ」

 

6月「そんなわけでって…納得できないっすよ!!」

 

12月「気付いたら手が出てたんだよ」

 

6月「そこじゃないっす!それで何で12月さんが抜けないといけないんすか!」

 

12月「結局は誰かが抜けることになってたんだ、それならこれが一番手っ取り早いだろ」

 

6月「12月さんが抜けたらおれたち…どうすればいいか分からないっすよ!!」

 

12月「お前がおれの後を引き継けばいい」

 

6月「え…?」

 

12月「これからはお前がリーダーとしてみんなを引っ張っていくんだ」

 

6月「そんなのできるわけないっすよ!!おれにはリーダーなんて向いてないっす!!」

 

12月「できるさ、おれはあの話し合いで確信したんだ。

 

お前は常にチームのことを考えいざというときチームのためになる決断を下せる。

 

おれなんかよりよっぽど向いてるよ」

 

6月「…」

 

12月「まぁ、決めるのはお前自身だけどな」

 

6月「…少し、考えさせて下さい」

 

12月「分かった」

 

その日の夜、6月は決意する。

 

12月の後を継ぐことを。

 

しかしそれは翌日の“一日限り”であった。

 

翌日に何が起きたのか。

 

翌日に6月は何をしたのか。

 

全ては決戦編にて明らかになる。

~決戦編~

 

コンッコンッ。

 

扉をノックする音が部屋に響き渡った。

 

上層部「入りたまえ」

 

?「失礼します」

 

上層部「君か…リーダー就任おめでとう、6月君」

 

6月「ありがとうございます」

 

上層部「今日ここへ来たのはその挨拶か?」

 

6月「違います」

 

上層部「他に何の用がある?」

 

6月「今日ここへ来たのは…あなたと“交渉”するためです」

 

上層部「交渉だと…?」

 

6月「こちらからの要求はただ一つ、12月さんの復帰です」

 

上層部「はっはっは!笑わせるな、そんなこと無理に決まっているだろう。

 

そもそも、交渉と言うからにはわたしに何か得があるのか?」

 

6月「要求を呑んで頂けないのでしたら、おれは月としての役割を放棄します」

 

上層部「なるほどな、ストライキといったところか。

 

しかし君にそんなことは絶対にできない。

 

君は、いや君たちはそれが何を意味するかを分かっていない」

 

6月「…」

 

上層部「君たちの役割とは“時間の流れ”そのものだ。

 

それを放棄なんてしてみろ、たちどころに世界は崩壊するだろう。

 

たかが12月一人を復帰させるために、世界を犠牲するというのか?

 

できるはずがない、君如きではな」

 

6月「気付いてましたよ、そんなこと。

 

おれがいつ時間の流れまで放棄すると言いましたか?」

 

上層部「…」

 

6月「おれが放棄するのは12月さんから引き継いだイベント、“クリスマス”です」

 

上層部「…生憎だがわたしにはもうクリスマスなど必要ない」

 

上層部の微かな動揺を6月は見逃さなかった。

 

6月「あなたには必要ないでしょう。

 

ですがあなたのお孫さんは別なんじゃないですか?」

 

上層部「…」

 

6月「お孫さんが思春期となればクリスマスはなくてはならないイベントとなるはずです。

 

そのときもし、あなたのせいで、クリスマスというイベントが存在しなかったら。

 

クリスマスのノウハウを知っているのはおれと12月さんだけです。

 

つまりおれをクビにして他のやつを雇っても二度とクリスマスはできません」

 

上層部「…」

 

6月「それらを踏まえた上で、交渉の余地はありますでしょうか」

 

上層部「はは…ははははははは!!」

 

6月「…?」

 

上層部「惜しい、じつに惜しい。

 

だが、君が示した条件には一つだけ致命的な間違いがある」

 

6月「どうゆう…ことですか?」

 

上層部「クリスマスのノウハウを知っているのは君と12月だけ。

 

果たしてほんとうにそうかな?」

 

6月「まさか…」

 

上層部「わたしがここに来て初めて任された担当は“12月”。

 

そして今の12月にクリスマスのノウハウを教えたのはこのわたしだ」

 

6月「そんな…」

 

上層部「君の代わりはいくらでも作れる。

 

辞めたければいつでも辞めればいい、まぁ続けるしかないだろうがな。

 

この話はこれで終わりだ」

 

そのときだった。

 

コンッコンッ。

 

扉をノックする音が部屋に響き渡った。

 

決着編に続く。

 

~決着編~


上層部「今は取り込み中だ、後にしてくれ」

 

?「そうゆうわけにはいきませんね。

 

なにせ今あなた方がしているお話に用があるのですから」

 

上層部「な…誰だ?」

 

6月「お前…」

 

?「6月君、選手交代といきましょう」

 

その人物は6月に笑みを見せた後、上層部の方へと振り返った。

 

?「お初にお目にかかります。私は“11月”という者です」

 

上層部「なぜ今11月がここに来る必要がある?」

 

11月「いえね、あなたへの伝言を九つほど受け賜りましたもので」

 

上層部「伝言だと?」

 

11月「では面倒なので一つにまとめて申し上げますね」

 

ゆっくり深呼吸をした後、はっきりとした声で11月は言い放った。

 

11月「『12月さんが戻って来ないなら、おれたち全員これからの祭日、記念日、イベント、何にもやらないからな!!』とのことです」

 

6月「お前ら…」

 

11月「すいません、誰にも責任を負わせないために一人で来たのでしょうがどうやら我々はそんな空気の読めるチームではなかったようです」

 

6月「はは…もうどうなっても知らねぇからな」

 

11月「臨むところです」

 

上層部「…」

 

11月「それでは、返答をお伺いしましょう。

 

12月さんは復帰させて頂けるのでしょうか?

 

それとも、一年を何も起こらない退屈な日々にしてしまうのでしょうか?

 

あぁ、クリスマスはできるんでしたね。“あなた一人でも”」

 

上層部「…勝手にしろ」

 

11月「ありがとうございます。

 

では行きましょうか、6月君。

 

いや、リーダーに君付けではまずいですね、六月さん」

 

6月「君でいいって。

 

リーダーは帰ってくるんだからさ」

 

こうして一年は一日だけ11月までとなり

 

またすぐにいつも通りの12月までに戻った。

 

―――その騒動の影には―――

―12人の功労者がいたことを―

――――誰も知らない――――

ツインテのすすめ

諸君、私はツインテールが好きだ。

 

諸君、私はツインテールが大好きだ。

 

君達は一体何を望んでいる?

 

更なるツインテールを望むか?

 

情け容赦のない地獄のようなツインテールを望むか?

 

ツインテツインテツインテ!』

 

よろしい、ならばツインテールだ。

 

我々は今まさに振り下ろさんとする髪の毛だ。

 

だが、この暗い闇の底で待ち続けた我々にただのツインテールではもはや足りない!!

 

ツインテールを!!

 

一心不乱の大ツインテールを!!

 

我々をボブカットの彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう。

 

連中にツインテールの魅力を思い出させてやる。

 

一千人の、ツインテールの軍団で、世界を萌やし尽くしてやる。

 

第二次ツインテール作戦、状況を開始せよ。

 

征くぞ、諸君。

 

というわけで今回のテーマ。

 

ツインテールブームを巻き起こそう!!』

 

巻き起こしたいわけですよ。

 

まず、昨今のツインテール人口少なすぎませんか。

 

数ある髪形の中にツインテールっていう最強の髪形があるのに何故それを敬遠するのか。

 

ホワイ!!ジャパニーズピーポー!!ホワイ!!ですよ。

 

姉にツインテールにしない理由を聞いてみても。

 

「二次元に帰れ」です。

 

ただのおれに対する悪口じゃないかと。

 

アニメのキャラの髪型ってイメージが強いのは分かりますよ。

 

でもそんなの別にいいじゃんって思います。

 

逆にそうゆうの気にしそうな人が気にせずやってたらかなりポイント高いですよ。

 

はらたいらさんに3000点ですよ。

 

それにツインテールって若く見えますからね。

 

若い人に似合う、じゃなくて、若く見えるんです。

 

だから姉御な人がやってもギャップで意外な魅力が出せると思うんですよ。

 

あとピカチュウとジバニャンを思い浮かべてみて下さい。

 

やつらのチャームポイントって頭の耳にあるような気がしませんか。

 

耳がなかったらと想像すると可愛さも半減しますよね。

 

たぶん頭から何かが二本出てると可愛いと感じるんですよ人って。

 

もう完全にツインテールじゃないですか。

 

ここまできてもまだ無理かなって人。

 

最後にダメ押しの画像を発見したのでそちらをご覧下さい。

 

ひぇ~!まさかこの人がこんなに可愛くなるなんて~!って思いますから。

 

では、どうぞ。

 

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どうですか。

 

ツインテールの真の破壊力をお分かり頂けましたか。

 

これでみなさんも明日からツインテールですね。

 

それでは。

 

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歩くという字は少し止まると書く

こんばんは。

 

自動車教習所の応急救護の授業で心臓マッサージの見本(される側)に選ばれ

 

生徒たちの面前で教官のおっさんに服の上からちくびの位置はど~こだゲームをされた者です。

 

生徒たちのドン引きっぷりたるやですよ。

 

人生で消し去りたい過去ベスト7位くらいには入ります。

 

そんな究極の恥ずかしめを受けて取得したにも関わらず三回しか車運転してません。

 

正直言って免許は無理してまで取るもんじゃないなって思いました。

 

というわけで今回は免許の話。

 

自転車にも免許制度導入みたいな話が出てるらしいんですよ。

 

え、それ必要?感ありますよね。

 

むしろもっと免許が必要な物ってあると思うんですよ。

 

そこで提案させてください。

 

『徒歩免許制度』

 

もういっそ徒歩も免許制にしちゃいましょう。

 

徒歩にもマナーは必要なんですよ。

 

歩きスマホとか一発で免停にしてやればいいんです。

 

歩きタバコとか50万くらい罰金取ってやればばいいんです。

 

もう、これが言いたかっただけです。

 

ただ、歩きスマホはGoogleMAP使用時であればセーフ。

 

そこは譲れませんので。

 

↑他人には厳しいのに自分には甘いの図。

Gから学ぶべきこと

突然ですが。

 

実は私ゴキブリなんですって方はいませんよね。

 

今とんでもなく失礼な質問をしてるってことは重々承知しております。

 

でもここから先の内容はゴキブリサイドに知られてはいけないことなんです。

 

もし知られたら世界中が大混乱に陥ってしまうかもしれません。

 

いいですか。

 

友達にゴキブリがいるって方も絶対に話してはいけませんからね。

 

ここまで言えば大丈夫でしょうか。

 

それでは本題に入りましょう。

 

“飛ぶゴキブリ”と“飛ばないゴキブリ”の違いって何だと思いますか。

 

沖縄のゴキブリはよく飛ぶとかそうゆう話ではありませんよ。

 

正解は自分が飛べるって事を自覚してるかしてないかの違いなんですよ。

 

基本的にゴキブリってみんな飛べる力を持ってるらしいです。

 

それを自覚してるゴキブリは飛べて自覚してないゴキブリは飛べない。

 

これだけです。

 

たぶん自覚する瞬間はこんな感じだと思います。

 

「はぁ…はぁ…おれもここまでか」

 

(ドクンッ)

 

《神は言っている》

 

(ドクンッ!)

 

《お前はまだ》

 

(ドクンッッ!!)

 

《こ こ で 死 ぬ 運 命 で は な い と》

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 

ぶ~ん。

 

あくまでおれの予想ですけど。

 

もしくは。

 

「あの地球人のように…?

 

クリリンのことかーッ!!!!」

 

ぶ~ん。

 

って感じですかね。

 

そうやって最後まで諦めなかったゴキブリだけが飛行スキルを身につけるわけです。

 

これって人間にも当てはまるんじゃないかと思うんですよ。

 

例えばエスパー伊藤

 

みなさんは鼻息だけでゴム手袋を破裂させるなんて出来ませんよね。

 

でもそれはできるって自覚がないだけかもしれないんですよ。

 

試しに今すぐゴム手袋を持ってきてやってみてください。

 

できるって自覚があればきっとできますから。

 

そしてその動画をYOUYUBEにアップしましょう。

 

おれは千円もらってもやりませんけど。

 

というわけで。

 

できると思えば案外できちゃうこともあるかもしれませんよ。

 

波紋の呼吸とか。

 

とりあえず20秒息を吸い続けて20秒息を吐き続ける修行からですね。