暇なときにでも

日々起きた出来事やふと思いついたことを書きます。たまに本、映画、広告のことも。

掴み取れ一番星、聞くんだA賞の声【前編】

とある書店のレジでの話。

 

この世の中を生き抜くために最も必要な“力”とは何だろうか。

 

知力…体力…精神力…権力…財力…。

 

これらはたしかに強大な力ではあります。

 

しかし“あの力”の前では全てが無力と化します。

 

では、その答えをお教えしましょう。

 

それは―――。

 

「休憩いってきまーす」

 

「いってらしゃい」

 

後輩が休憩に入りレジに一人残されたおれ。

 

その日は何も問題が起きない平穏な一日だった。

 

あの出来事が起こるまでは…。

 

暇すぎて自分の顔面を思いっきり鷲掴みにし続ければ小顔になれるんじゃないかという実験を試みていたところに一組の親子が来店した。

 

幼稚園児ぐらいであろうお子さんを連れたお父さんだった。

 

小さい子どもには笑顔で手を振ってあげるという接客を心掛けているのですが

 

それを華麗にスルーされたときの「あれ、なんか手首に違和感あるなー」的な空気を出して誤魔化すのには手慣れたものである。

 

その親子は一通り店内を見回った後にレジへと訪れた。

 

手には何も持っていない。

 

手ぶらだった。

 

一応補足しておくとお父さんが手をブラジャー代わりにしていたわけではない。

 

この場合は二つのパターンが予想される。

 

一つは商品の場所が分からないという問い合わせ。

 

そしてもう一つは“一番くじ”である。

 

お父さん「すいません、このくじを三回引きたいんですけど」

 

おれ「かしこまりました、少々お待ち下さい」

 

淡々とお会計を済ましていく。

 

そのときはまだ気付いていなかった。

 

さっきまでの平穏が、音を立てて崩れ去っていることに。

 

(中編へ続く)

うお座のための星座占い

今日のニュースは以上となります。

 

それでは最後に、星座占いの結果を見て今日も一日頑張りましょう!

 

『1位 うお座

 

おめでとうございます! !

 

1位はうお座のあなた!!

 

今日は何をやっても全てが上手くいく絶好調な1日!!

 

たとえ失敗しても周りの人からは怒られるどころかむしろ感謝されるよ!!

 

道に迷ってる人を助けてあげたらなんとお礼に五百万円貰えちゃうかも!?

 

気になるあの子が落ち込んでいる姿を見かけたら優しい言葉をかけてあげよう!!

 

それがきっかけで二人の距離は急接近の予感!?

 

ラッキーアイテムはあなたがうお座だってことが分かる物!!

 

これさえ身に付けておけば世界はもうあなたの物!!

 

『最下位 うお座以外』

 

ごめんなさ~い。

 

最下位はうお座以外のあなた。

 

何をやっても上手くいかない絶不調な1日。

 

もし失敗でもしようものなら周りからミジンコのように扱われるから気をつけて!!

 

でも運気を上げる方法もちゃんとあるから大丈夫!!

 

あなたのラッキーパーソンはうお座の人!!

 

道に迷ってもきっとうお座の人が助けてくれるはず!!

 

そのお礼に有無を言わさず五百万円を渡そう!!

 

そうすれば少しは運気を分けてもらえるかも!?

 

銀行から五百万円おろしておくことを忘れないように!!

 

上司から叱られてブルーな気持ちになってしまうかも。

 

そんなときはうお座の人が優しい言葉をかけてくれるはず!!

 

その後は四の五の言わさず猛アタックをかけよう!!

 

好きとか嫌いとか関係なく猛アタックをかけよう!!

 

人目をはばからずにとにかく猛アタックをかけよう!!

 

今こそ恋のジェットストリームアタックだ!!

 

カップルになればあなたの運気は急上昇の予感!?

 

すでにうお座以外の人と付き合ってる人は今すぐ別れよう!!

 

このように今日という日はうお座の人のおかげで成り立っています!!

 

もっとうお座の人を拝み奉りましょう!!

 

う・お・座!!う・お・座!!

 

うお座様ばんざーい!!!うお座様ばんざーい!!

 

きゃー!!うお座様こっち向いてー!!きゃー!!

 

・・・。

 

おれ「次はO型のための血液型占い見ないと」

最強カクテル go to heven

二人の先輩方と飲みにいったときの話。

 

一人は物静かでクールな先輩。

 

もう一人は話し上手で気配り上手な先輩。

 

お二人とも頼りになる先輩方なのである。

 

一件目ではそこまで飲まずに二件目のBARへと移動することに。

 

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イメージ図

 

見るからに怪しげな外装。

 

そんな外装からの予想を裏切らない怪しげな店内。

 

マスターもどこか怪しげ。

 

ここで何かとんでもないことが起こる。

 

その予感は見事的中することになる。

 

「この店で一番強いお酒を三つ」

 

席に着いた先輩の第一声。

 

なぜなのか。

 

なぜいきなりチャレンジ精神旺盛なのか。

 

もしかするとすでに先輩はこの店の瘴気に呑まれていたのかもしれない。

 

三人の前に置かれる三つのカクテル。

 

見た目の危険度はそれほど高そうではない。

 

だが自然界において油断は禁物。

 

見た目は可愛いくても中身が恐ろしいやつなんて山ほどいる。

 

先輩はマスターに問いかけた。

 

「これなんて名前なんですか?」

 

「………」

 

先輩の問いかけは空を切った。

 

ここではマスターとのコミュニケーションは禁止されているのだろう。

 

郷に入れば郷に従えというやつだ。

 

「それ、go to hevenですよ」

 

突如、別のお客さんから答えが返ってきた。

 

70年代ヒッピー風の恰好をした男だった。

 

やはり風貌も怪しげ。

 

「へぇー、go to hevenっていうんですか」

 

いや、感心している場合じゃない。

 

直訳すると『天国へ行け』

 

たぶん飲んだら天国行っちゃうやつだこれ。

 

「ゴートゥーヘヴンッ…!!ゴートゥーヘヴンッ…!!」

 

さっきのお客さんが謎のgo to hevenコールを始めた。

 

しかもノリ切れていない若干暗い感じが不気味さを際立出せている。

 

「ゴートゥーヘヴンッ…!!ゴートゥーヘヴンッ…!!」

 

先輩が不敵な笑みを浮かべグラスを持ち上げた。

 

そして一口。

 

くいっ。

 

 

 

…。

 

 

 

「ぽぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

ここで冒頭の先輩の説明を思い出してほしい。

 

物静かでクールな先輩。

 

訂正します。

 

物静かでクールだった先輩。

 

なぜか機関車になった先輩はトイレへと駆け込んだ。

 

「ゴートゥーヘヴンッ…!!ゴートゥーヘヴンッ…!!」

 

鳴り止まないgo to hevenコール。

 

もう一人の先輩も何かを諦めた顔をしてグラスを持ち上げた。

 

「先輩!今ならまだ引き返せます! 」

 

その言葉が先輩の心へと届くことはなかった。

 

そして一口。

 

くいっ。

 

 

 

…。

 

 

 

「星を…見てくる…」

 

そう言い残し店の外に出た先輩が戻ることはなかった。

 

後に店の前でボロ雑巾のように倒れ込んだ先輩が発見されることとなる。

 

「ゴートゥーヘヴンッ…!!ゴートゥーヘヴンッ…!!」

 

もう、駄目だ…。

 

おれも行くしかない…。

 

くいっ。

 

 

 

――――――ッ!!

 

 

 

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光に包まれていく。

 

どこか懐かしい感覚。

 

目を開くとそこは――――天国。

 

ここが、天国・・。

 

思っていたより黒を基調とした空間だ。

 

あと漫画読み放題。

 

ジュースも飲み放題でシャワー付き。

 

フリータイム1300円。

 

とても漫画喫茶のような天国でした。

 

それではみなさん。

 

お酒は無理をせずに楽しんでください。

 

おやすみなさい。

 

~後日談~

 

go to hevenについて調べてみました。

 

世界一のアルコール度数のスピリタスとそれに匹敵する強さのラッテ・リ・ソッチラを合わせた天にも昇るカクテル。

 

スピリタス:アルコール度数96

 

※ラッテ・リ・ソッチラ:アルコール度数75

 

なるほど。

 

この世には知らない方がいいこともありました。

図書店革命

逆転の発想。

 

 

 

 


本来交わるべきではないもの。

 

 

 

 


これこそがケミストリーだ。

 

 

 

 


かつてエロスの女王こと杉本彩はこう言った。

 

 

 

 


全てのクリエイティブな発想はエロスに繋がっていると。

 

 

 

 


優秀な人材を育成するためにはエロスが不可欠であると。

 

 

 

 


突如、電撃が走った。

 

 

 

 


あることが頭に浮かんだ。

 

 

 

 


それは書店業界の常識を根底から覆すことになるだろう。

 

 

 

 

しかし電子書籍に押され気味である現状を打破するにはもうこれしかない。

 

 

 

 


店長。

 

 

 

 

児童書コーナーに。

 

 

 

 


エロ本を置いてみてはどうでしょうか?

 

 

 

 


え、あぁ、そうですよね。

 

 

 

 


ほんの冗談です。

 

 

 

 


いやほんとに冗談ですって。

 

 

 

 


はい。

 

 

 

 


はい。

 

 

 

 


すいません。

 

 

 

 

はい。

 

 

 

 


気をつけます。

 

 

 

 


はい。

 

 

 

 


分かりました。

 

 

 

 


はい。

 

 

 

 

ほんとにすいませんでした。

 

 

 

 


このとき。

 

 

 

 


ちょっとだけ。

 

 

 

 


涙が出ました。

桃と鬼の物語

今女子高生の間で大流行の嘘雑学。

 

みなさんも一度は聞いたとことがあるんじゃないでしょうか。

 

おれはありません。

 

今回はそんな嘘雑学シリーズ第三弾。

 

ある昔話に纏わる嘘雑学を披露しようかと思います。

 

ではどうぞ。

 

~犬の告白~

 

おれは犬。

 

桃太郎という昔話を聞いたことがあるだろう。

 

それには犬がきび団子をもらったお礼に桃太郎の仲間になったと書かれている。

 

あれは桃太郎の“嘘”だ。

 

たしかにきび団子はもらった。

 

だが、そのきび団子には遅延性の毒が入っていたんだ。

 

解毒剤を手に入れるためには桃太郎に協力するしかなかった。

 

たかがきび団子一つで、命をかけられるわけがない。

 

~猿の告白~

 

ぼくは猿。

 

桃太郎っていう昔話を聞いたことがあるかな。

 

それには猿がきび団子をもらったお礼に桃太郎の仲間になったと書かれているんだ。

 

でもそれは桃太郎の“嘘”。

 

本当はMEGUMIの写真集をくれたんだ。

 

MEGUMIの大ファンだったぼくはその誘いを断るわけにはいかなかった。

 

こんな卑劣な手段にぼくは、屈してしまったんだ。

 

~キジの告白~

 

あたしはキジ。

 

というのは桃太郎の“嘘”よ。

 

本当はハトなの。

 

クルックー。

 

桃太郎「知るかよ!」

 

カンッカンッ。

 

裁判長「静粛に!今は被告人の発言は認められていません」

 

桃太郎「すいません・・」

 

裁判長「では最後の証人の方、どうぞ」

 

~鬼の告白~

 

私は鬼です。

 

というのは桃太郎の“嘘”です。

 

本当はただの会社員です。

 

営業成績が伸び悩んできた頃。

 

桃太郎はいい話があると私のところへやってきました。

 

鬼になりすまして村人を襲ってほしい。

 

そこでおれ達が鬼を退治したフリをして村人からお礼をもらうから。

 

後でこっそり山分けしようという話でした。

 

私はついその話に乗ってしまいました。

 

しかし桃太郎は事前の打ち合せを無視して全力で私に襲いかかってきました。

 

そしてあろうことか私の全財産までも奪い去ってしまったのです。

 

私は何もかも失いました。

 

裁判長「分かりました。では被告人、何か弁明はありますか?」

 

~桃太郎の告白~

 

弁明も何もない。

 

こいつらの言ってることこそ全部“嘘”だ。

 

おそらくは全員、詐欺集団“鬼が島”のメンバー。

 

見た目はたしかにそっくりだが共に戦ったみんなとは声やくせが微妙に違っている。

 

何よりいくらなんでもキジとハトを見間違えるわけがない。

 

おれが鬼退治の報酬で得た財宝を慰謝料という形で踏んだくる気なのだろう。

 

さて、どうしたものか。

 

~おじいさんの告白~

 

わしは山へ芝刈りにいったおじいさん。

 

彼らの言っていることは“嘘”ではなく“本当”のことじゃ。

 

しかし桃太郎はそのことを憶えておらん。

 

なぜならわしが桃太郎の記憶の中から“消した”からな。

 

桃太郎は桃から生まれたんじゃない。

 

わしがつくった“ロボット”なんじゃ。

 

研究費用の底が尽きてしまったとき

 

桃太郎を使って一芝居打たせる方法を思いついた。

 

それがまさかこんなことになるとはのう。

 

~ハトの告白~

 

あたしはハト。

 

クルックー。

 

というのは“嘘”。

 

この外見は着ぐるみで、中身は“カニ”。

 

そしてこの場にいる本当の目的は“猿”への復讐。

 

やつは恩人であるはずの父に柿を投げつけた。

 

そして父は・・。

 

前に復讐を試みたときは逃げられてしまった。

 

だが今回は逃がさない。

 

この距離なら、外さない。

 

カチッ。

 

あれ・・。

 

カチッ・・カチッ・・。

 

・・・。

 

弾が・・出ない・・?

 

~おばあさんの告白~

 

わたしは川へ洗濯にいったおばあさん。

 

というのはもう根本的に“嘘”。

 

わたしの正体は未来警察“コードネームJ”。

 

この瞬間にカニが事件が起こすことは未来からの情報で知っていた。

 

事件を未然に防ぐため裁判所を調べるとハトの着ぐるみと拳銃が見つかった。

 

そこで拳銃の弾を空砲にすり替え現行犯でカニを逮捕することにした。

 

これでこの時代での役目は果たした。

 

おじいさん、短い間だったけど、楽しかったよ。

 

また会えたらいいね。

 

ばいばい。

 

~完~

人生とは奇なるもので

 

 

 

「すいません」

 

「すいませんより、すみませんの方が好き」

 

「すいません、気をつけます」

 

「おい」

 

 

 

 


「暇だね」

 

「暇ですね」

 

「何か暇つぶしになること考えてよ」

 

「とりあえず、親指しゃぶっときますか」

 

「・・・暇だね」

 

「・・・暇ですね」

 

 

 

 

 

「このままだと男だらけの飲み会になりそうです」

 

「ここに女子がいるじゃないか」

 

「女子(じょし)というより女子(おなご)ですね」

 

「お前、ぶっころ」

 

「すいません」

 

 

 

 

 

「酔ってますか?」

 

「酔ってないよ」

 

「じゃあ一つ問題を出します」

 

「よしこい」

 

「どうして赤信号だと道路を渡ったらいけないんですか?」

 

「ライオンに食べられちゃうから」

 

「この上なく酔ってますね」

 

「いや、酔ってないって」

 

 

 

 

  

「君にとっての幸せって何?」

 

「あなたが幸せなることです」

 

「意味分かんない」

 

「すみません」

 

 

 

それでも僕は山田じゃない

山の手線の電車内での話。

 

ipodで音楽を聞きながら椅子に座っていると

 

何やら二人組の女子高生がこちらを指さしながら話していました。

 

その二人は全く見覚えのない初対面の人たちです。

 

もしかしてどっちかの子がおれに一目惚れして

 

告白する機会をずっと窺っているのでは!?

 

と見当違いの妄想に胸を膨らませていました。

 

話の内容がどうにも気になり、ipodの音量を徐々に下げていくと…。

 

女子高生A「あいつ山田じゃね?」

 

女子高生B「絶対そうだよ」

 

先に言っときます。

 

おれの名字は山田じゃないです。

 

神に誓って山田じゃないです。

 

I am not 山田。

 

どうやら山田という人物と勘違いされてるらしい。

 

このときおれは勘違いという偶然から

 

見ず知らずの女子高生たちとの交流が始まるのでは!?

 

といまだに淡い期待で胸を膨らませていました。

 

そんなこと考えてる前に気付くべきだったんです。

 

暗雲が近づいてきてることに。

 

むしろ竜の巣が近づいてきてることに。

 

女子高生A「何であいつ無視してんの?」

 

女子高生B「そりゃあたし達にあんなことしといて今さら話かけられないでしょ」

 

徐々に自分の置かれている状況が掴めてきました。

 

『見知らぬ二人の女子高生』

 

『山田という人物と勘違いされているおれ』

 

『山田は彼女たちに対して大きな過ちを犯している』

 

今、すべてのピースが揃いました。

 

たぶん小学二年生でも理解できたと思います。

 

おれが今処刑台への階段を一段ずづ上がっていることに。

 

山田君が起こした何らかの罪が時を超え

 

今まさに何の事情も知らないおれの罪へと移り代ろうとしていました。

 

というかすでに移り代わってました。

 

こんな場合の対処の仕方なんて誰にも教わってません。

 

頭をフル回転させてなんとか打開策をひねり出そうとする。

 

万事休すのおれが編み出した起死回生の方法とは・・!?

 

寝たふりをする。

 

大抵の危機はこれでなんとかなるってばっちゃが言ってました。

 

そうこうしている内に状況は急変し最悪の展開を迎える。

 

女子高生A「顔見てたらなんか腹立ってきたわ」

 

女子高生B「やっぱり決着つけとこうか」

 

どす黒い殺気を纏ってこちらへと近づいてくる二人。

 

内心ではビビりまくりながら寝たふりを続けるおれ。

 

優しく微笑みかけてくれる頭の中のお父さんとお母さん。

 

するとまるで狙っていたかのような絶妙なタイミングで開くドア。

 

タッチダウンを決めるが如く一瞬の隙をついて外へと飛び出すおれ。

 

待てよ山田!逃げんのかよ山田!

 

背後から聞こえてくる恐ろしい罵声の数々。

 

またもおれを助けてくれるかのような絶妙なタイミングで閉まるドア。

 

恐る恐る振り返ってみるとおれを睨みつける鬼が二人。

 

何事も無かったかのように発車する電車。

 

生きてるって素晴らしいと実感するおれ。

 

めでたしめでたし。

 

とここでこの話は終わりなんですが

 

最後に、本物の山田君に一つお願いがあります。

 

ちゃんとあの女子高生二人に

 

山の手線で逃げた人はただの迷える子羊だったんだよと説明しといてください。

 

じゃないと二度と安心して山の手線に乗れなくなるんで。