暇なときにでも

日々起きた出来事やふと思いついたことを書きます。たまに本、映画、広告のことも。

みんなで包めば怖くない

今からみなさんにある質問をします。

 

その問いに対するみなさんの答えはもう自分には予想ができてます。

 

なのでこうしましょう。

 

みなさんの出した答えを自分の説得によって正反対の答えに変えてみせます。

 

では、問います。

 

『結婚式のご祝儀にハッピーターンを包むのはありかなしか』

 

はい。

 

みなさんの出した答えはおそらく“なし”でしょう。

 

ありと答えた方は妖怪体操でも踊ってて下さい。

 

果たしてほんとうになしでしょうか。

 

まずは両者のイメージの比較してみて下さい。

 

金一封と聞けば聞こえはいいかもしれませんが中身は金です。

 

金って汚いイメージが強くありませんか。

 

清廉潔白な結婚式という場に汚いというイメージは相応しくないですよ。

 

対してハッピーターンはどうでしょう。

 

名前からしハッピーターンですよ。

 

もうこれ以上結婚式に相応しいイメージは存在しませんよ。

 

ちなみにハッピーターンのターンは人生の折り返し地点。

 

つまり結婚はゴールではなく残りの半分は二人で頑張っていけよというエールなわけですよ。

 

即興で考えたわりには中々じゃないですか。

 

あとハッピーターン美味しいですし。

 

お金は美味しくないですし。

 

すいません、少し攻めすぎてしまいました。

 

ここでまた同じ問いをしてもあり以外の答えにならないことは分かっています。

 

なので公平な判断を期すためにあえてハッピーターン唯一の弱点も挙げます。

 

それはお金と比べてかさばることです。

 

そのため、この分厚さ・・一体いくら包まれてるんだ・・。

 

という無駄な期待感を相手に抱かせてしまう可能性がありますよね。

 

それはこちらとしても心苦しいところではあります。

 

しかし、そんな心苦しい思いをしても包みたいものがあるんです。

 

そう、それが、ハッピーターンなんです。

 

もう確認するまでもありませんね。

 

みんなで包みましょう、ハッピーターンという幸せの欠片を。

 

最後の欠片は、お前らで作っていくんだぜ、てね。

 

それでは最後に注意事項をひとつ。

 

間違えてばかうけ包んで縁切られてもおれは知りません。