読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

暇なときにでも

日々起きた出来事やふと思いついたことを書きます。たまに本、映画、広告のことも。

疑われた疑わしき男

バイトメンバーとの飲み会終わり。

 

時刻は夜中の12時を越えた辺り。

 

街灯の明かりだけが頼りになるような深夜帯。

 

そんな夜道を女の子一人で帰らせるのは危ないという話になり

 

おれは帰り道が一緒であるKさんを家まで送ることになりました。

 

お互いに仕事の愚痴を話しながら歩いていると

 

一人の怪しげな男が後をつけてきていることに気づく。

 

すたたたた。

 

こちらが歩みを早めるも。

 

すたたたた。


相手も距離を保とうと足早になる。

 

むしろ心なしかだんだん近づいてきてるような・・。

 

そのときだった。

 

「待ちなさい」

 

男が声を発した。

 

その声に反応しないわけにもいかず振り向くおれとKさん。

 

(やばい・・たちの悪い酔っ払いだったら手を出してくるかもしれない。)

 

最悪喧嘩になることも覚悟していたおれを余所にKさんはその男に声をかけた。

 

Kさん「お父さん・・」

 

おれ「おとう・・ってえぇー!」

 

男の正体はKさんのお父さんだったのだ。

 

これにて一件落着。

 

とはいかなかった。

 

父「こんな時間まで何をしてたんだ」

 

どうやら今まで飲み会だったことを話しておらず

 

心配したお父さんが家の近くを探し回っていたそうだ。

 

Kさん「・・・」

 

ちゃんと事情を説明すればいいものをお父さんが怖いのか黙り込むKさん。

 

ここでいったん状況を整理してみます。

 

キーワード1

 

夜遅くまで帰らない娘を心配して探し回っていた父

 

キーワード2

 

やっと見つけた娘はなぜか黙り込む

 

キーワード3

 

そんな娘の隣にいる見知らぬ男

 

そんな娘の隣にいる見知らぬ男

 

そんな娘の隣にいる見知らぬ男

 

そのとき全てを悟った。

 

今、お父さんの中で、とんでもない誤解が生まれようとしていると。

 

こうゆうときこそ冷静に対処しなければならない。

 

いつもおれはそうやって窮地を切り抜けてきたんだ!

 

おれ「すいません・・すいません・・」

 

何故か謝りだす見知らぬ男。

 

父「もういい、分かったから帰るぞ」

 

お父さんはKさんを連れて去っていきました。

 

(・・・。)

 

(いや、分かってないよお父さん!)

 

(その目は、次また娘をたぶらかそうとしたら覚えとけよ、の目だよ!)

 

↑見知らぬ男の心の声。

 

~後日談~

 

その後Kさんはお父さんに事情を説明して誤解を解いてくれたそうです。

 

とりあえず一安心です。

 

今回の件で

 

痴漢冤罪者の気持ちが少し分かったような気がします。