読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

暇なときにでも

日々起きた出来事やふと思いついたことを書きます。たまに本、映画、広告のことも。

怪人猫男現る【真相編】

「ジャンケンで負けたやつあれつけて帰ろうぜ」

 

全ては先輩から放たれたこの一言から始まった。

 

事務所の机には雑誌の付録と思われる“それ”が置いてあった。

 

f:id:akiyamakaeru:20170418222340j:plain

 

今回の話のキーアイテム猫耳です。

 

ここだけの話、売れ残った雑誌の付録はバイトがもらえたりします。

 

その後のジャンケンの詳細は省きますが、おれは負けました。

 

みんなと別れるまでは猫耳を外してはいけないのがルール。

 

逆に言えばみんなと別れてからは外してもよかったんです。

 

しかし、おれはここで致命的なミスを犯します。

 

みんなと別れた後も、頭につけた猫耳の存在を完全に忘れてしまい

 

そのまま鼻歌でウルトラソウルを歌いながら自転車をこぎ始めてしまうという。

 

前方に女性が歩いていることに気付いていないおれ。

 

後方から猫耳をつけた男が迫ってきていることに気付いていない女性。

 

鼻歌がサビに近づくにつれテンションが上がっていくおれ。

 

不気味な鼻歌の存在に気付き後ろを振り返る女性。

 

そして…。

 

おれ「ふふんふんふふ~ん(そして輝く)

 

ふんふんふんふんふ~ん!(ウルトラソウッ!)」

 

女性「きゃぁぁぁぁぁぁ!(へいッ!)」

 

なぜ女性に悲鳴を上げられたのか理解出来ず

 

ひたすら落ち込みながら帰りました。

 

そりゃ深夜一時過ぎに鼻息の荒い猫耳男が迫ってきたらビビりますよ。

 

ほんと申し訳なかったです。

 

 

 

「ねぇねぇ知ってる?最近ここら辺出るらしいよ」

 

「どうせまたなんかの都市伝説だろ」

 

「今度は違うの!私の友達が見たんだって!」

 

「何をだよ」

 

「・・・怪人猫男」

 

こんな噂が流れ始めたら

 

「そいつ実はめっちゃいいやつで見た人には幸運が訪れるらしいよ!」

 

って付け加えといてください。