『メデュサ、鏡をごらん』を読んでもらってみんなで発狂したい。
『メデュサ、鏡をごらん』
最近、こちらの小説を読み終えまして。
夜中に「あぁぁぁぁ」なりまして。
こんなに発狂したの久々ですよ。
幽霊が怖いとか、化け物が怖いとか。
そんなチャチなもんじゃあ断じてねぇんです。
こんな恐怖あるん!?的な。
精神を直に揺さぶってくるタイプの奴。
公式あらすじ転載。
作家・藤井陽造は、コンクリートを満たした木枠の中に全身を塗り固めて絶命していた。傍らには自筆で〈メドゥサを見た〉と記したメモが遺されており、娘とその婚約者は、異様な死の謎を解くため、藤井が死ぬ直前に書いていた原稿を探し始める。だが、何かがおかしい。次第に高まる恐怖。そして連鎖する怪死! 身の毛もよだつ、恐怖の連鎖が始まる。
※表紙は怖すぎるので載せないでおきました。
前半はこのあらすじの通り。
純粋にホラー小説として楽しく読み進めました。
要所要所の構成力が凄まじくて、
続きが気になって仕方なくなるんですよ。
寝る前に読んだら夜更かし確定。
ただ、問題の後半。
ネタバレを避けるため、多くは語れないんですが…
想像を絶する地獄。
怖すぎて今すぐ窓から投げ捨てたいのに、
どうしても続きが気になるから読み進めてしまう。
この無限ループに陥ったら最後。
精神に深刻なダメージを受け、
その覚悟があるのなら、
是非とも読んでみてください。
HAAAAY!!
BAABUU!!
CHAAAAN!!
では。