愛と男とサボテンと。
やっほい。
めっちゃ久しぶりにブログを更新してみる。
なぜなら、ずっと家にいて暇すぎるから。
どれくらい暇かと言うと。
“ホットケーキをどこまで薄く焼けるか”
という挑戦に楽しみを見出してるくらい。
クレープくらいの薄さを目指してるけど中々難しい。
職場の後輩に話したら。
「やっぱり変な人だったんですね」と言われた。
やっぱりとはこれ如何に。
さておき、本題。
ある日、先輩が教えてくれた。
「男が絶頂に達する時って、IQ2になるらしいよ」
何の前触れもなく突きつけられた言葉。
目を覆い、耳を塞ぎたくなるような真実だった。
さらに先輩から、第二の矢が放たれた。
「それ、サボテンと同じなんだって」
記憶の海を走馬灯のように駆け巡る。
あの時も、あの時も、はたまたあの時も。
まさかサボテンと同じIQだったなんて。
「おれ、賢者タイムだから」
などと余裕かましてた自分を心の底から悔いた。
そして、恐ろしいことに気付いてしまった。
もし、意中の女性がこの事実を知っていたら。
例えばどんなに最高のデートを成功させたとしても。
その夜、最後の最後に男はこう思われる。
「あ、この人、今はサボテンと同じIQなんだ」と。
そこから我々はどう挽回すればいいのか。
優しい言葉を投げかける。
想いを込めたプレゼントを贈る。
しかし、悲しいかな。
結果的にDearサボテンの烙印を押されてしまう。
それに、立場を逆に考えてみればすぐに分かる。
自分の好みど真ん中な女性が目の前に現れたとして。
よしんばそれが石原さとみだったとしても。
中身がサボテンだと分かった瞬間。
百年の恋であれ、瞬間冷凍されるだろうなと。
いや、方法がないというわけでもない。
単純にめっちゃクレバーな振る舞いをすればいい。
最も重要なのはタイミング。
女性からサボテンとだと思われる前に先手を打つ。
絶頂に達したその直後。
ティッシュに手を伸ばすと見せかけ。
おもむろに鞄から“ニューヨークタイムス”を取り出し。
あくまでもクレバーに後処理。
すると女性はこう思うはず。
「ティッシュの代わりに英字新聞なんて素敵!」
「この人はサボテンにならないタイプだったんだ!」
と、ね。
…何よりもこれだけは言える。
好きな植物を聞いて、サボテンと答える女性がいたら。
そのお方は紛れもなく我々の救世主なのである。
では。