トイレに行くという覚悟
お腹が痛いと感じたらトイレに行く。
それは誰しもが行きつく思考回路の終着点。
しかし極寒の地に住むエスキモーの方々は少し違います。
お腹が痛くなったらどうするか。
そう問われたらこう答えるはずです。
「ギリギリまで我慢します」と。
エスキモーの方々の住む地では少しでも肌を露出した状態でいるとその寒さから凍傷になってしまうのだそうです。
なのでズボンを下ろした状態で踏ん張るなんて時間は最小限に抑えなければなりません。
つまりうんことの駆け引きが重要になってくるわけです。
今まで自分たちがいかに生ぬるい生活を送ってきたか実感せざるを得ませんね。
想像してみてください。
もしエスキモーの方々の家にホームステイすることになったとして
ちゃんと馴染めるかどうかの不安を抱えているわけですよ。
なんとか家の方たちと和気あいあいとした雰囲気で食事を終えた後
お腹の調子が悪くなってトイレを借りようとしたら
あなた「ちょっとトイレに行ってきますね」
エスキモーの方「待ちなさい」
あなた「・・・?」
エスキモーの方「トイレに行きたいと思ったのはいつだね?」
あなた「ついさっきですけど・・」
エスキモーの方「バカ野郎がぁ!!」
あなた「・・・!?」
エスキモーの方「トイレに行くってことはなぁ!!生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされるってことなんだよぉ!!生半可な気持ちでぇ!!やっていいことじゃねぇ!!覚えとけぇい!!」
あなた「お、おっす・・」
みたいなことになってしまわないためにも
今後は限界まで我慢してからトイレに行くよう心掛けてみてはいかがでしょうか。
朝の通勤時、駅のトイレがいつまで待っても空かず
社会的に生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされたおれからの切実な提案でした。