えげつない程の女子力を得るための方法
どうも、月刊女子力の編集長ことおれです。
今月号の付録は生パスタで編み込んだマフラーです。
最近『RIKA』って小説を読んだんですよ。
そしたら気付いてしまいましたよね。
女子力ってこうゆうことだったのかと。
みなさんもこのRIKAちゃんを見習えばすぐさまえげつない程の女子力を得られますよ。
今回はそのためのプロセスも交えて感想を書こうと思います。
えげつない程の女子力を得るための方法①
『出会い系サイトに登録する』
主人公とRIKAちゃんが知り合ったきっかけは出会い系サイトでした。
どんなに女子力を持っていてもそれを発揮する場がなければどうしようもありません。
多少の抵抗はあるかもしれませんがそこは目を瞑りましょう。
えげつない程の女子力を得るための方法②
『彼の職場のPCのデスクトップをこっそり自分の画像に変えちゃう』
純粋すぎる行為に女子力はもうはちきれんばかりです。
ちなみにこれ夜中に忍び込んでやってますからね。
陰ながら努力する姿を想像させてやりましょう。
えげつない程の女子力を得るための方法③
『タクシーで逃げる彼を全速力で追いかける』
恋は盲目ってやつですね。
RIKAちゃんは常に乙女心を忘れませんから。
高速道路に逃げ込まれるまではぴったり後ろをマークするのがミソです。
えげつない程の女子力を得るための方法④
『ゴルフクラブで殴られても平気』
女子力を極めた者はどんな物理攻撃をも無効化してしまうのでしょう。
恋する乙女は文字通り無敵なんですよ。
えげつない程の女子力を得るための方法⑤
『銃で撃たれても平気』
ペンは剣よりも強し。
女子力は銃よりも強し。
とも言うぐらいですからね。
というわけで。
これらを実践すればえげつな程の女子力を得られること間違いなしです。
がんばってください。
※ここから真面目な感想
本当はホラー小説です。
めちゃくちゃ怖かったです。
先輩に死ぬほど怖い小説教えてくださいって聞いたらこれを勧められました。
ストーカーと聞いてまず浮かぶのは男じゃないですか。
でもこの本では逆に女性の方がストーカーする側なんです。
なので男が読むと感情移入して疑似恐怖体験みたいになるんですよ。
怖すぎてドトールでちょっと泣いてましたからね。
後半のRIKAちゃん無双はもはや完全にファンタジーでした。
また一つ女性恐怖症への階段を上ってしまった気がします。
今回の読書から得るべき教訓。
安易に出会い系サイトに手を出してはいけない。
以上。