お酒は(自称)二十歳になってから
初めてコンビニでお酒を買おうとしたときのこと。
店員「年齢確認をお願いします」
自他共に認めるおっさんフェイスのおれが
まさか年齢確認されるとは。(ちょっと嬉しい)
何か問題があるってわけでもないので免許証を取りだそうとする。
店員「画面をタッチしていただくだけで大丈夫ですよ」
えっ、タッチしただけで未成年かどうか判別できるの!?
これが現代のバイオテクノロジーというやつなのか。
画面を見てみると。
―――――――――――――
あなたは20歳以上ですか?
[ は い ]
―――――――――――――
・・・。
ぽち。
とりあえず押してみる。
店員「ありがとうございましたー」
買えた。
家に帰ってからもしばらく考えてたんですが
あのやり方で年齢確認する必要はあったかのと。
ボタン押す間際になって
「実は・・私・・まだ二十歳になってないんですよぉ!」
みたいに良心の呵責に耐えられなくなって泣きながら膝から崩れ落ちていくお客さんを見たありありますか。
ありませんよ。
そんな人だったら法を犯してまで酒買ったりしません。
お客さんがボタン押したら突然
「汗をかきましたね?(ぺろ)この味は・・ウソをついている味だぜ・・お客さん!」
みたいにそのままの意味でお客さんを舐めちゃう店員を見たことありますか。
ありませんよ。
でも
少し見方を変えて考えてみたらあながち無駄ではないのかなとも思えました。
中学の頃
地元から遠く離れたコンビニで初めてエロ本を買おうとしたとき
あなたは本当に18歳以上ですか?
そんな質問されたら
クラウチングスタートから全力で逃げ出してましたもん。