流行に流され辿り着く先
みんさんは“jafca”という組織を知ってますか?
正式名称は日本流行色協会といいます。
活動内容はその名の通り流行色を決めるというものです。
例えばある年の流行色をその年の二年前からあらかじめ決めてしまいます。
前もって決めておけばその分流行色を使った商品の準備がしやくすくなるからだそうです。
でもちょっと待ってください。
これは果たして流行と言えるのかと。
今年の秋冬の流行色も実は二年前から決まってたわけですよ。
もしかしたらjafcaの偉いおっちゃんが
会長「私の娘は赤色が大好きでね、次の流行色は赤系の色なんてどうかな」
下っ端「さっすが会長!赤系でいきましょう!」
みたいな流れで決まってるかもしれないんですよ。
そんなことはたぶんないでしょうけど 。
流行るものを先に決めてしまうのはどうなんだろうかと思いました。
どうしますか。
再来年の流行色が黒の単色に決まって
小悪魔アゲハとかのファッション誌で
“流行の最先端をゆく全身黒タイツファッション”
みたいな特集が組まれてたら。
街歩いてる人はみんな全身黒タイツですよ。
そんなショッカー様バンザイみたいな人たちになってもいいんですか。
安易に流行に流されるということはそうゆうことなんです。
ここまで散々否定的なことを書いてきましたが
みなさんの判断を公平なものとするため肯定派の意見も挙げときます。
仮に豊満なボデーの持ち主が全身黒タイツを着たとしましょう。
するとどうなるか。
タイツには体に密着するという特性があります。
つまり、そのボディーラインは寸分の狂いもなく
神秘のベールから解き放たれるわけです。
この勝負・・引き分け!!